自宅で映画を鑑賞をする“おうち映画”のご参考に!
映画.com編集部が選んだ「おすすめの面白い映画ランキングTOP30」をご紹介します。
ここでリストアップしたのは、洋画・邦画・ジャンルを問わず映画ファンから圧倒的な支持を集める“名作”ばかり。映画初心者の方が観れば“映画を観る楽しさ”がダイレクトにわかる。そして映画ファンの方も「改めて観よう」と思えるような、そんな王道中の王道の作品を選んでみました。
※この記事では、映画.comが総力を挙げて1200本の名作・傑作をリスト化した「映画.com ALLTIME BEST」のなかからチョイス。1200本をCheck-in(ユーザーのお気に入り機能)数順にソートし、ランキング化しています。なおCheck-in数や星取りは2021年12月1日時点。集計の都合上、2010年代の作品が多くなっています。
- 1 ●30位:「ブラックパンサー」(2018年) Check-in:1万8988人 ☆3.6
- 2 ●29位:「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」(2015年) Check-in:1万9412人 ☆4.0
- 3 ●28位:「デッドプール」(2016年) Check-in:1万9572人 ☆3.7
- 4 ●27位:「アメリカン・スナイパー」(2016年) Check-in:2万806人 ☆3.9
- 5 ●26位:「アリー スター誕生」(2018年) Check-in:2万1003人 ☆3.5
- 6 ●25位:「1917 命をかけた伝令」(2019年) Check-in:2万1169人 ☆3.9
- 7 ●24位:「ダンケルク」(2017年) Check-in:2万1495人 ☆3.6
- 8 ●23位:「レディ・プレイヤー1」(2018年) Check-in:2万1733人 ☆3.9
- 9 ●22位:「セッション」(2014年) Check-in:2万2027人 ☆4.1
- 10 ●21位:「キングダム」(2019年) Check-in:2万3831人 ☆3.8
●30位:「ブラックパンサー」(2018年) Check-in:1万8988人 ☆3.6
2016年公開の「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」でマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に初登場した新たなヒーロー、ブラックパンサーを主役に描くアクション映画。
それまで例のなかった“黒人ヒーローが活躍するアクション大作”として注目を集め、全米では歴代3位となる興行収入7億ドル突破のメガヒットを記録した。
第91回アカデミー賞では作品賞を含めた7部門ノミネートという高い評価を受けた(結果、受賞は美術、衣装デザイン、作曲の3部門/アメコミ原作のヒーロー映画としては快挙)。
●29位:「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」(2015年) Check-in:1万9412人 ☆4.0
トム・クルーズの代名詞ともいえる大ヒットスパイアクション「ミッション:インポッシブル」のシリーズ第5作。
約1500メートルの上空を飛ぶ軍用機のドア外部から機内に侵入するというアクションを、クルーズがスタントなしで演じているシーンが撮影時から話題となった。監督は、クルーズ主演の「アウトロー」も手がけたクリストファー・マッカリー。
●28位:「デッドプール」(2016年) Check-in:1万9572人 ☆3.7
マーベルコミック原作の人気作「X-MEN」シリーズのスピンオフで、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」に登場した異色のヒーロー、デッドプールを主役に描くアクションエンタテインメント。
主演は、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」でもデッドプール役だったライアン・レイノルズ。今作でも、毒舌家で自己中心的という型破りなアンチヒーローのデッドプールに扮している。R指定の作品だが、全米では記録的な大ヒットとなった。
●27位:「アメリカン・スナイパー」(2016年) Check-in:2万806人 ☆3.9
「ミリオンダラー・ベイビー」「許されざる者」の名匠クリント・イーストウッドが、米軍史上最強とうたわれた狙撃手クリス・カイルのベストセラー自伝を映画化。
イーストウッド監督とは初タッグのブラッドリー・クーパーが、主演兼プロデューサーを務めた。第87回アカデミー賞では作品賞、主演男優賞など6部門にノミネートされ、1部門受賞(音響編集賞)となった。
●26位:「アリー スター誕生」(2018年) Check-in:2万1003人 ☆3.5
歌の才能を見いだされた主人公が、スターダムを駆け上がっていく姿を描いたヒューマンドラマ。
これまでも何度も映画化されてきた物語を、新たにブラッドリー・クーパー監督&レディー・ガガ主演で描いた。「アメリカン・スナイパー」に続いて、クーパー主演作が2本連続ランクイン。
第91回アカデミー賞では、作品賞を含む8部門でノミネートされ、主題歌賞を受賞した。
●25位:「1917 命をかけた伝令」(2019年) Check-in:2万1169人 ☆3.9
「007 スペクター」「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」などで知られる名匠サム・メンデスが、第1次世界大戦を舞台に描く戦争ドラマ。
若き2人のイギリス兵が、さまざまな危険が待ち受ける戦地を駆け抜ける姿を、全編ワンカットで描いたことが大きな話題となった。第92回アカデミー賞では作品賞、監督賞を含む10部門でノミネート。結果、撮影賞、録音賞、視覚効果賞を受賞した。
●24位:「ダンケルク」(2017年) Check-in:2万1495人 ☆3.6
「ダークナイト」「インターステラー」のクリストファー・ノーラン監督が、初めて実話をもとに描く戦争映画。
フランス北部の大激戦地・ダンケルクに取り残された兵士40万人の救出劇を、緊迫感たっぷりに映し出す。第90回アカデミー賞では作品賞ほか8部門でノミネート。編集、音響編集、録音の3部門で受賞した。
●23位:「レディ・プレイヤー1」(2018年) Check-in:2万1733人 ☆3.9
「ジョーズ」「ジュラシック・パーク」などの巨匠スティーブン・スピルバーグ監督が、アーネスト・クラインによる小説「ゲームウォーズ」を映画化したSFアクション。
世界中の人々がアクセスするVRの世界「OASIS(オアシス)」を舞台に、巨万の富を築いた開発者が残した“宝”をめぐり、主人公の青年たちが冒険を繰り広げる。
作中のゲーム世界には、アメリカはもとより日本のアニメやゲームに由来するキャラクター(ガンダムなど)やアイテムなどが多数登場する。日本人俳優では森崎ウィンが出演し、ハリウッドデビューを飾っている。
●22位:「セッション」(2014年) Check-in:2万2027人 ☆4.1
世界的ジャズドラマーを目指す青年が、伝説の鬼教師の指導を受けることになり、次第に狂気じみていく姿を描く。クライマックスの高揚感が、日本でも大きな話題となった。
監督は、後に「ラ・ラ・ランド」を手掛けるデイミアン・チャゼル、当時28歳。世界各国の映画祭で注目を集め、第87回アカデミー賞では3部門に輝いた。「スパイダーマン」シリーズなどのJ・K・シモンズが鬼教師を怪演し、アカデミー賞ほか数々の映画賞で助演男優賞を受賞した。
●21位:「キングダム」(2019年) Check-in:2万3831人 ☆3.8
原泰久のベストセラー漫画を、山崎賢人主演で実写映画化。中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍を目指す少年・信の壮絶な生涯を、激しいアクションと壮大なスケールで描き出す。
原作者・原が脚本にも参加し、大規模な中国ロケと広大なオープンセットでの撮影を刊行。山崎のほか吉沢亮、長澤まさみ、橋本環奈、本郷奏らの“原作再現度”も極めて高く評価され、第43回日本アカデミー賞では2部門の最優秀賞に輝いた。
監督は「アイアムアヒーロー」「いぬやしき」「図書館戦争」などの佐藤信介。続編の製作も決定している。
以上が、、、